オンライン オープンガーデン2021 紅葉の庭(12月)

 先回のオンラインオープンガーデンは、8月の猛暑の中の庭の様子をお伝えしました。それから約4か月後の紅葉シーズンの植物たちの様子を中心にお伝えします。

 暑い夏を耐え、あまり痛むことなくこの季節を迎えた雑木の葉っぱたちは、冷え込みの影響を受けて日に日に紅葉が進んできます。緑一色だった庭の色が、常緑の緑から黄色、褐色、赤とカラフルなグラデーションに移り変わります。
(紅葉・黄葉について詳しくはこちらの記事をご覧いただければ幸いです)

 紅葉シーズンと言ってもそのタイミングは木の種類により意外と分散しています。我が家では、ナツハゼ、ブルーベリー⇒ ヤマコウバシ⇒ コナラ、アカシデ、モミジ類といった順番に紅葉・黄葉が進み、今はその最後のステージに当たります。また、紅葉後も葉っぱが残り続けるものもあれば、一気に落葉してしまうものもあります。そういった木々の特徴も写真と共にお伝えしたいと思います。

 それでは、我が家の12月初旬の庭の姿を紹介します。写真+説明書きと併せてご覧ください。

・庭の外からの眺め

・まずは入口付近から

・次はせせらぎの最下流へ

・次は上流付近の植栽へ

目線を上にやると飛び込んでくる雑木たちの紅葉

いかがだったでしょうか? 春とはまったく違った雰囲気だったと思います。日本の四季をより感じることが出来るのも雑木の庭の魅力ではないでしょうか。